(仮)

好きなことを好きなだけ語るためのブログ

ピラルクの見る水色の夢の話

ピラルクは私のアイコンになっているお魚さんです。






推しの好きなところ。


んーーー、………………顔?


とか言ったら、多分この人を推し始めたばかりの約4年前の自分には、「はぁ?」って言われた後、ぶっ飛ばされるだろうなぁ。「貴方は彼の何を見てるの!?」って。若かったからなぁ。



どうもロビです。
この記事は、普段、「もう当然過ぎて今さら言葉にするまでもないかな」ってなってるような「推しの好きなところ」を、推しの誕生日をいいことにただひたすら言葉にしようという試みです。

多分、いつもTwitterで呟いたりどこかで誰かと喋ってることと大半は内容変わりません。
でも、
流れてっちゃうじゃないですか。そういうときの言葉って。
なんとなく、どこかこのあたりで、自分の「好き」を言葉にして、形にして残しておきたい、というのがあって。
それで書き始めました。
ところで、これ誕生日きっかけだったはいいけど今日中に公開できるのかな。思い至るのが遅いんだよなぁ…(現在時刻 1.7 18:10)


1. ダンスについて

押しも押されぬDDダンス部の筆頭格に挙げられる彼ですが、あのダンスの何が好きって、キレもしなやかさも、振りアレンジとかの「装飾音符」の豊富さもだけど、何より「造形の美しさ」が好きです。

その振りを自分の身体で踊ったときに、どう踊れば最も美しく見えるか、恐ろしく的確に理解っている。そしてそれをその身体で正確に実現できる。
それはちょっとした顔や腕の角度だったり、フリーになっている手の位置だったり、重心の置き方だったりするんだと思う、けど、そのひとつひとつが最適解で、かつ独創的なんですよね。

勿論、現在進行形で進化を続けているポイントでもあるとは思うのですが、その天才の片鱗は比較的初期の動画からあって、例えばあまりにも有名な「虎視眈々」(https://youtu.be/Tp0rkkslIV8)でいうと、1:37あたり「♪欲しがっちゃう意味~」の立ち姿。
これ、初めて見たとき天才だと思いました。立ってるだけで「この人、絶対ダンス上手い」ってわかる。この造形が作れるセンスと身体が好き。

他にも、って例を挙げると限りなく挙げられてしまうので困るのですが、例えば「ダーリン」(https://youtu.be/QKifZQ7K1wA)の2:16あたり、画面手前から奥に向かって歩き出す後ろ姿、第一歩を踏み出した瞬間。
いや天才なんですよ。曲の構成的には、直前までの緊張感が解ける一瞬、なのに。こういう何気無いところの動きの造形、全身のシルエットの作り方が抜群に美しい。

私は個人的に、ダンスを見る時に「踊りが映える」と思っている好みの体格というのがあって、簡単に言うと細くて頭が小さくて腕と脚が長い人が踊ってるのが基本的に好きです。ただ、「細くて頭が小さくて」はまぁある程度どうしようもないかもしれないけど、「腕と脚が長い」は、踊り方でそう見える、という要素がかなりあるんだと最近思うようになりました。
腕は胸とか肩から使えば長く見えるし、脚も立ち方、重心の置き方で長さは変わって見える、気がする。肩や胸、腰の可動域の大きさが、踊ると腕や脚が長く見える、あの造形を可能にしているんだと思う。


2. 歌について

初めて見た時、この人の歌をこんなに推すようになるとは思ってなかったなぁ。最初に虎視眈々の動画を見た時は、「あ、この人はダンスの人なんだな」って思った。
同じグループには、誰の耳も捩じ伏せる最強DIVAも魔法みたいな七色の声のカナリアもいて、歌でエースになるのは決して簡単ではない、ということもすぐにわかった。

だけど、彼の歌が好きだ。

柔らかい歌声はたっぷり空気を含んでいて、その空気は、曲ごとに温度と湿度が変わる。冬のきりっとした寒さと柔らかい雪の湿度の「Rabbit Jump!」、梅雨の湿った空気と低い気圧を感じる「握った手はまるで、繋ぎ目のよう」、鋭い熱気の「Talkin' Body」、絶対零度から一気に青い炎の高温に駆け上がる「Traffic Jam」。
演技力とか歌い方とかじゃない、あの声の表現力が好きです。

切ない歌謡曲調のメロディがハマる独特の色気も好きだけど、ライブで、ここ!という歌割でばーーって射し込む光が拡がるのが見える、高音の晴れやかな響きも好き。優しくて強い、力のある歌を歌う人だと思う。

これだけダンスで地位を確立した上で、「歌を頑張る」と聖誕祭で宣言して、実際に夏のDDDPの歌唱部演目(https://youtu.be/rhX0-bVWQcY)でも力を見せる、鬼のような向上心。
推してて楽しみ、というのが一番嬉しい。


3.  顔、とか

それで冒頭に戻るんですけど、

正直、顔は別に好みじゃなかったんだよなぁ…と思いながら推し続けてもうすぐ4年になります。

私は、これまで特にアイドルの追っかけとかしたことがなくて、最初にむすめん。ライブに行こうと思ったのは、「この人のダンスを見られるならチケット代を払いたい」と思ったからでした。
歌やダンスを見ることは好きだったけど、「アイドルのオタク」になるつもりは別になくて、「ライブはパフォーマンスを見るために行くのであって、顔や人柄を見るためにチケット買ってる訳じゃない」と思っていた。

………若い。

それがどうしてこうなったかというと、まぁ今や知る人ぞ知るファンダカードなる伝説の大人のおもちゃ(語弊)(健全なグッズです)とか、「手紙は人気のバロメーターだからたとえ内容が薄くても書けるだけ書いた方がいい」と聞いて真に受けたりとか、トラライ。のメジャーデビューきっかけでそれまで未知の世界だった撮影会いわゆる接触に手を出したりだとか、月詠とか秋山みたいなビジュアルからどストライクな派生キャラ(役です)との出会いとか、色々あったわけですが。

まぁ経緯を説明して言い訳しようと思えば色々書けるんですけど、

なんか、

いま部屋に、ソロ写真集発売記念イベント特典のサイン入りポスターがパネルに入れて飾ってあって、普通に1日何回も見惚れるんですよね。綺麗だなぁって。
これ見てると、こんなに綺麗な人が世の中にいるのかって思うし、こんなに好きだと思える顔の人他にいないなって思うし、こんなに美しい人なら他がどうでも好きだなって思う。

だから、もういいです。




推しの好きなところ。


顔。以上。




















気まぐれプリンス(水貴智哉)様
いつも思っていることですが、貴方が、アイドルしてて楽しい、幸せ、と言って見せてくれるから、推していて、とても幸せです。貴方が、「推してて良かったと思われるアイドルに」「自慢の推しになれるように」と言うから、自分も少しでも貴方を推していて恥ずかしくない人間になろう、と思えます。
たくさんの光をありがとう。
貴方は、大好きな、宇宙一の最高の推しです。
お誕生日おめでとうございます。