(仮)

好きなことを好きなだけ語るためのブログ

私が赤を振る日。

……え、来ないよ?



どうもロビです。
ぱっちくん(パンダドラゴン・ メンカラ赤)について語るブログをどこかで書きたいな、と思ってて、タイミングを見計らってたのですが、見つからなかったので、いま書くことにしました。


だって、難しくないですか、
「2推しを語るタイミング」って。

誕生日……はだいぶ先だし、ソロライブも終わっちゃったし、グループの記念日的な時に2推しについてのブログ上げるのは何か違う、とかよくわかんないことにこだわってしまうし。

という訳で、突然ですが、これは、私が私のパンダドラゴンの2推しについて、ただ語るだけのブログです。



1.

そうだなぁ何から書こうかな……。

初めて彼を見たのは、MeseMoa.ベイビーズオーディションの2次審査(ファン投票)の時、歌とダンスの課題曲動画でした。

当時作った私の「審査員ごっこメモ」の彼の項目には、こうあります。


「センターに是非いて欲しいオーラと顔(超個人的見解)。歌もダンスもバランスいいし、アイドルとしての総合点が高い」


……………………おい偉そうだな私! いやわりと通常営業こんな感じのオタクなんだけどさ! ごめんなさい!!

それはさておき。

ぱっち、という人は、その時からもうとにかく、「完成度が高い」という印象がダントツで。
この子は受かるだろうな〜、これ、オーディション合格者でグループ作るってことかな、じゃあこの子センターだな、と思って、
そして私は、一度も彼に投票しなかった。

それは、1つには、自分が投票しなくてもこの子はどうせ受かる、受からなきゃおかしい、と思ってたから、というのがあったのは確かで。
あとは、そう、「推しにはならないな」と思ったんですよね。グループ作るなら絶対いて欲しい、必要な人、だけど、自分の推しになるタイプの子じゃないな、と。

合格して、グループができて、色んなイベントやオープニングアクトでパンダドラゴンの姿を見る機会がでてきて、CDが発売になって。その間もずっと私にとって彼はそんな感じで、自分が赤を振る日が来るかどうかなんて、ある時期までは考えたこともなかった。



2.

すごいな、この子。

という衝撃を覚えたのは、この動画(https://youtu.be/bPpfncjRCko)。
あおいさんの塩対応にめげずへこたれず、きちんとトークを回して動画を成立させるこのスキル。これ、「メンタル強い」とかじゃ説明できないだろ、めちゃくちゃ有能じゃないこの子??、って思い始めたのはこの頃だった気がする。
それから、2018-2019カウコン、これもあおいさん絡みなんですけど、さっさーがお休みになってしまって、メンカラ赤チームは急遽2人になって。あのCastle in the darknessが、すごく良かったんですよね。あのあおいさん相手にサシで一歩も引かずやりきった!この子すごいぞ!ってなって。

あとはそうだな、

2ndシングルVIVA!チャイナの特典映像の学力テスト、見た方はわかってほしいんですが、私これの「埴輪」のくだりが最高に好きで何回もこの話してるしきっとこの先も永遠に何回もするんですけど、これ、流れとしては祐矢くんのターンなんだけど、私はここの最後の、ぱっちくんの「輝けない、ここでは…!」がすごい好き、とか。
卒業ブログ(https://twitter.com/info__paragon/status/1169949289943953409?s=19)が素晴らしくて、ああこの人は、自分がした選択の責任をとるとか、それをちゃんと説明してわかってもらおうとすることが、息をするように当たり前にできる人なんだな、と思ったりとか。
極めつけはあれだな、授業参観ツアー千葉公演のパンドラの箱の後のMCで、この曲が始まるときの歓声の話をしたり、「みんなこの曲好きー?」って客席煽ったりしてたのが、客席に曲を作った方がいらしてたからだ、とわかったとき。

かっこいいよ、って、不覚にも思ってしまった。
頭の回転が早くて、有能であること、仕事に対して肝が座ってて貪欲なこと、は、シンプルに「かっこいい」ことなんだよなって。

そういう訳で「2推し」と明言するようになったのは、自分のツイートを遡ったら、授業参観ツアーの途中くらいだった。
結構長かったですね、ここまで辿り着くの。



3.

だから多分、彼のどこを推すに至ったのか、どこが好きなのか?と聞かれたら、私の答は「頭の良さ」です。
まあ、なんていうか、一般論として、アイドルを推すのに挙げる類の理由ではあまりないかもしれないし、1番にそれを挙げられるのは彼の本意ではないかもしれない、けど。

1月の聖誕祭には行けなかったけど、企画したグッズからセトリから徹底的に解説した前後の配信はめちゃくちゃ面白かった。ソロライブ、ようぱちペアライブは、もし今からでもアーカイブが買えるシステムだったら本当にたくさんの人に見てほしいし、その振り返り配信も聞いてほしい。あの「遊園地」「ミュージカル」「THE エンターテインメント!」と呼ばれたステージを作り上げた彼の企画力、構成力にみんな驚愕してほしい。
彼の、アイドルとして「やりたいこと」のアイデアがいくらでも出てくる頭を、心底推してる。

しかも、その豊富なアイデアを実現するための行動力がまたすごい。
恐らく、カメラさん、スタッフさんや他のメンバーに協力してもらわなければいけないこともたくさんあったはずで。周囲の人に味方になってもらって、自分のやりたいことをわかりやすく伝えて理解してもらって、動いてもらう、みたいな、仕事的な意味でのコミュニケーション能力が高くないと、多分あんな仕掛け実現できない。

語れば語るほど有能な男である。



4.

そういうところにばかり、目が行ってしまうので。
歌やダンス、パフォーマンスの話がここまで出てきていないのは、だから、それらが良くないわけでは決してない、んだけど、

寧ろ、歌は比較的初期から安定していたし、短い歌割でも「ここにこういう声が欲しい!」に高確率できっちりハマる歌声をくれるのとかアイドルだな!有能!って思ってたし、ダンスは、DDDPのダンス部なんかにもずっと選ばれてて。トークMCは言うまでもなく、最初から新人離れしたあの安定感で。
苦手なことなんて何もなさそう。

そう、だからこそ、「進化」とか「覚醒」とか、その種のイベントが起きにくいことが、アイドル的には唯一の弱点といえば弱点かな、と偉そうなことを思ったりした。初めからあまりにバランス良く完成度が高いので、ここでこれがガッと伸びた!みたいなポイントが見つけづらいかもしれないな、と。
「メンカラ赤を背負う」という相当なプレッシャーのミッションさえ、持ち前の器用さ有能さでこなしてしまう彼の「覚醒イベント」、

それを強制的に発生させようとしたのが、ぷんぱちセレクトペアライブだったんじゃないか、というのが私の仮説です。


だから、パフォーマンスについては、今後が楽しみ、ということにしておこうかな!


だって、「すごい人過ぎて自分でいいのかって躊躇う気持ちもあったけど、やっぱり学べるものが多い人を」って言ったし、「盗めるものは盗む」って言ったよね? 歌の指導の話はキャスでもしてたけど、きっとそれ以外にもたくさんのことを、彼ならちゃんと盗んだはず。
そして、当の気まぐれプリンスは、先日のトークコールで話してる限りベタ褒めで、挙げ句に「この子は、伸びるよ!」って宣言したんだぜ。伸びてくれなきゃ困る。

今なら、その「覚醒イベント」を目の当たりにできるタイミングかもしれない。壮絶に楽しみ。










「ぱっちくんの表題曲センターを見る日までは、絶対にパラゴンを応援し続ける」って言ったの嘘じゃない。よ。

別にアイドルという分野に限らず、どんなに能力があっても、どんなに努力をしてても、結果や評価がついてくるとは限らないのが世の中で。
それでも、彼の能力と努力が報われる世界を見ていたい。










え、

私が赤を振る日?



来ないってば。まさか、ねぇ?