(仮)

好きなことを好きなだけ語るためのブログ

冬と私とパンダドラゴン

夏と私とパンダドラゴン、というタイトルでブログを書こうと思い立ってから、あっという間に数ヶ月がすぎ、季節は冬になってしまった。

という次第でこうなりましたすみません。ずっと先のことだと思っていたツアー『Hop Step Zeeeeeepp!!』の開幕が、ほんの2週間後、もう目の前なことに驚愕してる。やばい。


私が、ここでパラゴンのブログを今書くなら、誰に宛てて何を書こうか、
って考えてみました。

結果、「あの弟たち、こんなに大きくなりましたよ! 見て!」、ということを言うべきだきっと、と思いました。
「ロビ」というTwitterアカウントで繋がっている、このブログを気が向けば見てくれるかもしれない方って、MeseMoa.のファンの方がやっぱり多くて、あのオーディション当時を知ってる方もわりと多いんじゃないか、という気がするので。

youtu.be

あの時、できたばかりの会社が始めたあのオーディションを、応援してた方も距離を置いてた方も、そんな会社できていきなりいつ利益になるのかわからないこと始めて上手くいくのか半信半疑で見てた方も(私だ)、でもまあそれが将来いつか自分の推しの利益になるなら…と思って投票してみたりした方も(私です)、
あの子たちが今どんなことになってんのか、見てみたくないですか。Zeppで。


趣旨目的が露骨ですねそういうブログです!
パラゴンの「今」を見に行きましょう! そんで私のパラゴン語りにちょっとでいいから付き合ってくださいお願い!!


youtu.be


今年、パンダドラゴンのYouTube公式チャンネルには、ライブ動画が豊富に上がっておりまして、何からおすすめしようか迷うのですが、取り急ぎ私がずっとリピートしまくっているこちらを!
最新5th Single『サファリズム DE ね〜しょん!!』の発売記念フリーライブ@池袋サンシャインシティ噴水広場でございます。

まず表題曲、これ絶対振付け見るべきだと思う! いやミュージカルじゃん、ミュージカルでしょ…!
個人的見所を挙げるだけでも、冒頭のたいがちゃんの雄叫び(たいがちゃんしかできない役だと思った。君は本当に水色の系譜か(※褒めてます))、1Bの「あの子のたてがみ嫉妬しちゃうけど」のあづくんの美しい遠吠え(この歌割を歌っているリスのぱっちくんの「嫉妬」の相手がライオンのようたくんやホワイトタイガーのたいがちゃんではなく、ハリネズミのあづくん、というところがまた語りポイントなのですが、それだけで1本ブログ書ける長さになるのでまたにします。)、2サビのぱっちくんのアクロバット滑走ターンジャンプ(アドリブらしくて毎回パターンが違う。めっちゃ凄い。)、Cメロ前の「ウータカタ!」のゴリラなぎちゃん(うさぎです。)などなど、とにかくメンバーのキャラが立つポイント詰め込みに詰め込んだエンタメ性豊かな振付けで、それをあのクオリティで毎回こなしてるのすっごいなと思う。パラゴン、「アイドル」ってテーマのミュージカル見てるみたいだな…とこの曲見るとよく思います。

2曲目、『(超)あいどる道中膝栗毛』の話もしていいですか?
この曲の話は別記事にも書いたしTwitterでも永遠にし続けてるのですが、どんなに語っても語り足りない、語り尽くせない曲です。
冒頭のようたみさんの語る「時は乱世 アイドル戦国時代 我々が辿り着く先は 天国か地獄か」、ほんとにライブ毎回、生でこの声なんですよ。あれもっと褒めたたえられていいよね? 目立たないところでパフォーマンスの細部のクオリティを支えてるのこの人だと思ってる。器用なくせに不器用な男ようたみ、もっとこの男を語る人が私のTLに増えて欲しい。私が読みたい。
1曲の中で彼等の「道中」に合わせて次々と曲調が変わるのも楽しい曲ですが、中でも3番の「地獄」パートのあづくんのシャウト、「ぶっぱ放せ愛をもっと頂戴 あっいけない意外と欲深い」はやっぱり突出して武器だなと思います。王道アイドル路線のグループでありながら、1曲の中でこの振り幅を魅せられる、これだからパンダドラゴンは面白い、目が離せない、と思ってしまう。
そして、私は、この曲のぱっちくんの、「君の1秒をくれないか」がとても好きで、「いつもいつでも君のど真ん中にいたいから」がとてもとても好きです。360°上までお客さんのいるサンシャインで、この曲を絶対にやって欲しいと思っていた。これをあんな風に歌える彼のアイドルとしての有能さと何より勇気が大好きです。
およそ「アイドル」推してる全ての人に見てほしい。一緒に泣こう。

4曲目『ダイスキ☆シンドローム』は鉄板の可愛い甘酸っぱいなぎちゃんメイン曲です。なぎちゃん、この数ヶ月でまためちゃくちゃ進化してるから、みんな推すなら今やぞ…!って密かに思ってる。運動能力の高い子なんだろうとは思うんだけど、それが自然にダンスのかっこよさに結びついてきた感じ。すごいことを難しそうに見せずに簡単にやっちゃう子なので、実は玄人好みのアイドルになったんじゃないかと思う。
可愛い系の曲がとことん刺さらないオタクである私ですが、この曲は好き。なんだろう、ただ甘くて可愛いだけじゃなくて、曲に疾走感があって、振付けのリズムが気持ちよくて、「青春!」っていう勢いがあるところ、が好きです。

5曲目『嘘つかないで』は、これ、ほんとライブで生で、大人になった彼等の表情を見て欲しい。吃驚するから。なるきくんが、あの「この木 なんの木 気になる木~♪」のなるきくんが、2番で「痛がるフリした愛の鞭」なんて衝撃の歌割を歌うんですよ…差し障りのない表現で語ることに苦労しますが、あの風貌、あの笑顔の人がこれやるの、絶対的に癖ですよね…。
あと、この曲もあづくんの表現力爆発曲なので見てください。あの、曲の中でがーーーーって感情を出していく彼のパフォーマンス、開花したのはセンター曲である3rd Single『あゝ雪月花』だと個人的には思ってるんだけど、それを引き出しただけじゃなく、その後の曲の中でも確実にグループの武器として定着している、させてしまったところが本当に、チームパラゴン強いなって思う。



……布教目的で動画紹介などし始めるのに、いつの間にか趣旨目的を忘れて全力でただ自分の語りたいことを語り連ねてしまうあるあるをまたやってしまった。
こんなこと、というか、まあなんていうか似たようなことを私は延々ずっと言い続けていて、なんていうか、ただでさえイルミィがフォロワーの大半であろうあのTwitterアカウントであの有様なので、それ以上「パンダドラゴンを見てくれ」と直接的に言うことはあまり頻繁にはやりたくない、というのはずっとありました。


でも、やっぱり、パンダドラゴンはいいぞ。
見ててめちゃくちゃ面白いぞ。

最後にパラゴンのライブを見たのが一昨日という人も、数ヶ月前の方も、年単位で前だわ…って方も。
事務所内対バンとかでしか見たことない、単独とか主催のイベント行ったことない…って方も。
ちょっと見てくださいほんと面白いから。


唐突に思い出話をすると、私が初めてパンダドラゴン主催のライブに行ったのは、確かMazeツアーをやっていた年だから2018年とかの、冬の定期公演で。
それまでも興味がなかった訳じゃないけど、そのタイミングで行くことにした動機は明確だった。
それは、「『キラリペダル』を見てみたい」ということ。


そこでこんなMCが飛び出すと思わないじゃないですか。


これは余談ですが。
パラゴンって、MCこの頃から面白かったよな、いま思うと。うん。



私は別に、会社箱推しではないし、どのグループも応援してます!ってタイプでもないし、寧ろ自分が推しを見られればそれでいいタイプの身勝手なオタクです。
でも、まあ応援できるならしといた方がいいのかなって軽い気持ちで足を踏み入れても、絶対楽しいし面白いし、笑顔で帰れる現場だと思います。私もそうだったので。
もし、軽い気持ちで突っ込んだはずの足が、がっつり抜けなくなるほどの沼に出逢ってしまったら、それはそれで、それもまた一興だなと思います。私も以下略。

あのオーディションから、あのオープニングアクトから、あのDDDPから、
「アイドルの卵」だった彼等が、先輩たちと同じステージでの経験も全く違う形の経験も経て、それぞれの陽の当たる道も茨の道も歩いてきて、いったいどんなアイドルになったのか。
「先輩のライブの名前を継承させていただくので、あのライブのセットリストから1曲カバーします」って宣言した彼等が、
どんなZeppを見せるのか、



多分、普通に絶対面白い。ので見てください。



パンダドラゴンはいいぞ。

pandadragon-tour2022.com