(仮)

好きなことを好きなだけ語るためのブログ

9月を振り返らない。

イルミラクル大阪2days、
イルミラクル新潟、新潟撮影会、
サマーパラゴンファイナル、トラフィックライト。2ndワンマン、ナナクロニクルワンマン、ReLIT2周年ライブ、
イルミラクル愛知、愛知撮影会、
「三原色の舞」開催記念振替撮影会。

 

………これ全部9月か。まじか。
9月の現場を振り返ろうと思って書き出してみたものの、無理だ、ってなって途方に暮れています。言っておくけど、上のは私が行った現場だけを書き出したもので、つまり平日の現場は基本的に(振替だった三原色の撮影会以外は)不参加の私でこれなので、まあなんていうか、主としてMeseMoa.のスケジュールがおかしい。
いろんなこと起こりすぎたろ9月。しかも、単に数だけじゃなくて、全てことごとく自分にとって全部「濃い」現場だった。ライブで見たものも、推しと、っていうか話したのはよく考えたらぷんちゃんだけなんだけど、話した内容も、それから、人と会ってご飯食べたりお酒飲んだりしたことも含めて、自分の体験したこととか動いた感情とか全部、ひとつひとつがとても濃かったなぁと思う。

そういう訳で、9月の出来事について、ひとつひとつ振り返って何か書くのは正直、あまり現実的ではないのだった。しかも、何かを書いたら、ああじゃあこっちも触れなきゃ、みたいなことがたくさん発生する。

きっと、私のこの時期の現場が、例えば、
新潟2daysだけだったら。私は、めちゃくちゃ楽しみにしていた連番(※激レア)が大雨で脅かされながらも何とか実現して朝からテンションが上がっていたこと、その日の回替わり演目が大好きな雨君で、大人になったぷんちゃんであってこその表現だよなぁと思って改めて惚れ惚れしたこと、この曲の振りで上を仰ぐぷんちゃんの仕草とその音ハメが如何に大好きかってこと、その夜の飲み会がすごく楽しかったこと、翌日の撮影会で、連番してるの見えたで!って一生懸命話すぷんちゃんが愛しかったこと、帰りに屋外で飲んだビールの美味しさ気持ちよさ、などなどについて、もっと記録に残そうとしただろうと思う。し、
或いは、例えば、サマーパラゴンファイナルだけだったら。メンバーによるプロデュースだという数々の演出の完成度の高さ、輪舞曲の神がかったあづくんのパフォーマンスと、「帰ってきた俺たちのあづぴ」を祝福したあの楽しかった夜のことを、もっと何度も思い出して、ちゃんと言葉にして、届けようとしたのじゃないかと思う。

トラフィックライト。2nd.ワンマンライブは、
まず朝の推しのツイートが卑怯だったし、
夢みたいな演目をいくつも見ることができて夢みたいで、でもその青春は夢じゃなかったんだなぁと思って、関係者席で見てる後輩たちの中にもあのメジャーデビューを一緒にファンとして体験した人たちがいるんだなと思って、世界って地続きだなと思って、
夜のおやすみラジオをいつまでも終わらせようとしない挙句に「智哉」コールで締めくくった推しが天才だった、とか、

長い恋だったな、とか。

 

 

そういうひとつひとつの記憶をもっと抱きしめていたいし、忘れたくないのに、次々にまた新しい出来事が起きて、印象も感想も考えたことも、どんどん塗り替えられてしまうのだった。
そのときこう思った、大切なことだと思った、それは嘘じゃない。だから大切にしたいのに、全然前に進んでいってしまう。

 


長い恋だったなぁ、

と思ったんだ。あのとき確かに。
長い恋を、きちんと終わらせてくれてありがとう、さすがぷんちゃんだな、って。

昔、知ってるオタクが言ってた、というだけの話なので特にソースはないんだけれど、「ガチ恋」と「リア恋」は違って、「アイドルの彼に恋してる」のが「ガチ恋」で、「彼がアイドルじゃない世界線で彼と恋愛したい」のが「リア恋」らしい。
だとしたら、私は「リア恋」になる要素はゼロだけど、智哉さんに関しては「ガチ恋」で、それでいいと思っていた。それでいいっていうか、それくらいの遊びは許してくれてもいいでしょう、という気がしていた。

トラフィックライト。2nd.ワンマンは、
特に「ラスト」とか「解散」とかそういう言葉こそ使われていないけれど、もう、そうだな、これで「伝説」になった、みたいな感覚が自分はあって、
だから、「智哉さんにはもう会えない」なら、それはそれでいいと思っていたし、
「長い恋がひとつ終わった」みたいな気持ちに浸れる、それだけで、なかなか役得だなって思ってた。

 

なのに、
そのおやすみラジオでしていたMy Precious BLUEの話を聞いて、
同じ気持ちだ、って思って、
今の方がちゃんとぷんちゃんを好きだよ、ってちゃんと伝えたい、って思って、

愛知の撮影会でその話をしたら、恋だ、
ってことになってしまった。おかしい。

何それ。新しい恋なの??? 何年オタクしてると思ってるんですか??? この期に及んで????

意表をつかれて笑ってしまったんだけど、でも、それならそれでいいかと思って、
すごいな、同じ人(※かどうかは派閥と解釈によりますが、私自身は「智哉の能力は既にぷんちゃんの身体に宿っているので別人格である必要はなく同一人物である」という学説を唱えています。)に2回も?っていうか、2重に? 恋に落ちられる人生、めちゃくちゃ面白い。
恋は終わったと思って浸ってたのに、そうやってあっという間に物語が塗り替えられてしまって、おかしいな、でも、いいよ。それに乗る。

とか、

 


抱えきれない思い出を溢れさせたまま猛スピードで9月が終わり、振り返る暇もなく、
ああ止まれないなぁ、と思いながら、また次の遠征の予定を立てている。

いつまで続くのかわからない旅を、どこまでも走っていけますように。